今日はちょっと豆知識。。
釣りも科学として考えるとなかなか楽しいものですよ。


イカの眼は、人の眼と同様に網膜上に光受容体(視細胞)
というものが多数分布しています。
これによって光をとらえ視神経から脳へ伝達し形や動きを
認識するのです。

カメラでいえばCCDやCMOSのようなものですね
(余計難しくなるか)

しかし、イカ類の光受容体というのは感光色素(色を見分ける
ための物質)が一種類しかなく、その吸収する光の波長ピークは、
およそ450〜500ナノメーターと狭い範囲であることから
色は識別できないと考えられています。

明るいか暗いか、ツートーン風な世界なんでしょうかね。
週刊少年ジャンプ読んでるような(違う?)

明るさを感じると反応して近寄る習性があるみたいです。


イカが識別できる光波長は青から緑の範囲で、水中で最も深くまで
届く色の光らしいです。暗い夜の海中で獲物や敵を見ることに適した
眼として、長い進化の過程で自然順応してきたのではないでしょうか。


もうひとつ。
以前に何度かこのブログにも書きましたが、イカは強い光が苦手です。
イカの眼は明るい光を感じると網膜の組織にある黒色色素胞という
サングラスの役目をする膜のようなものが光受容体をカバーし、
眩しさを解消します。
さらに強い光(最近のLEDヘッドライトのような強い光)を感じると、
瞳孔を閉じて深みに逃げます。捕食活動も一時中断し身を守る体勢に
なるんです。

明るさに興味を示すのに、明るすぎるのは嫌なんだって。
イカ釣りの漁り火に寄ってきても周りを泳いでるのではなく
船の下に潜り込んじゃうのは、そういうことなんですね。


さて、話は戻りますが。。
イカが認識できる光の波長は450〜500ということですが、
人はどのくらいの範囲だと思います?

個人差もあり、おおよその数値ですが
400〜750ナノメーターなんだそうです。

img_possibility01

イカは人と違い識別できない色がある!

そうお気づきですよね。

前回の記事で、緑や黄緑のエギを紹介させていただきましたが、
イカには見えるか見えないかのギリギリのラインなんですわ。

そのボディにケイムラなんかが仕込んであると、、、
上の表を見る限り、なんとも魅力的ですよねー(笑)



今日の本題。

イカは赤色を認識できません。光としては多少感じてはいるそうです。

しかし、その光の強度が50ルーメンでも150ルーメンでも
イカの光受容体には、その違いが感じられないみたいなのです。
ということは、赤いライトで照らしてもイカはほぼ無反応。
赤や橙の光なら水面照らしても、あまり警戒しなそうですよ。

白色LEDは3色のLEDによる産物です。青や緑の光は見えている!
警戒して逃げちゃうので絶対当てないようにしましょう。


詳しい話はこれ買って読んで(笑)


赤色LEDに興味がある方は、こういうのもあります。
こんだけ明るいなら熱くならんかなぁ。っていうか寒いから欲しい(笑)

FENI HP40H Fishing Headlamp ヘッドライト 【赤色LED:XP-E2 LED 白色LED:Cree XP-G2 R5 2灯搭載 / 単3×4本 / 明るさ:赤色LED:150ルーメン,白色LED:450ルーメン】 セパレートタイプ

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って、Amazonは残りわずかなのよね。
1万円近いし、でも明るくて良さそう。悩む。
(追記;結局ポチりました(笑))


本格的に寒くなってきましたねー。
しっかり着込んで風邪引かないように楽しみましょう。
って、書いてる本人は40度の高熱出して寝込んでました(笑)
死ぬかと思った(^^;
今は、病後安静にして夜な夜なイカを見に行くのは一旦お休みしてます。
寒いのはやっぱり苦手なもんで。でも、ちょっと行ってきた(^^;b
まめいか


※函館のスーパーアングラー少佐さんがFacebookで薄着でやってる画像
を見て興味津々。「もちはだ」、結構高価だけど、今年も寒くなりそうだし
ちょっと興味が沸いてきた。。

もちはだ

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とりあえず、上だけでも買ってみようかなぁ。。








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